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白い、粉雪よ   もっとふれ   そして、あたしを覆い隠して   たくさん、積もらせて   あたしの涙でとけないくらい   そして、その白さで   あたしの心の汚さを   …隠して   あたしが、雪で見えなくなったら   少しは、綺麗になれるだろうか   その冷たさで   あたしの気持ちも凍らして   封じ込めた想いが   出てこないように
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