君に宛てた手紙=僕の心の中身

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僕は本当に君が好きです どのくらい好きかと言うと 距離で言うと水星から海王星くらいまで 大きさで言うとシロナガスクジラを初めて発見してから今生きてるものを全部縦に並べたくらい 重さで言うと地球にいる人全員の体重くらい 僕が君に出会えた奇跡はどれくらいかというと曲がり角で食パンをくわえたセーラー服の美少女にぶつかる以上だと思います 君の笑顔の可愛さはどれくらいかというと赤ちゃんが産まれて少し経って初めて名前を呼ばれた時くらい心にきます 最大公約数とかで表したいけどよくわかりません 僕が5なら君はなに? 君が9なら僕はなにになればいいの? もしよかったら教えてください 僕はきっと前世でも君に出会ってます 運命とかは信じてないのですが 来世も君は僕の隣にいる気がします 十年後も百年後も千年後も君は僕の隣に居て欲しいのですが迷惑ですか? もし君が良ければ一緒に居ませんか? そして今見ている夕日をもう一度見ませんか? 今宇宙から光りを放つ星を見ませんか? 生まれ変わって苗字や名前や顔や身長や体重が変わってても心とこの約束は変わらないと僕は信じてます 僕は君に逢えてなかったと思うとゾッとします 喜び 怒り 哀しみ 楽しさ 君がいるから思う感情 感情があるから君を想う この時代に 君に出会えた この時代に 君に出アエタ この時代に キミニデアエタ 消したくないけどぼんやり消えてきた記憶 終わらしたくないけど終わり始めてきた命 でも約束は忘れないから おやすみなさい 早くまた逢いたい そして言いたい言葉がある 久しぶりだねって
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