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「何処で食べる?」
「屋上が良い!」
「なら行くぞ」
啓希は恭弥と手を繋いだまま屋上へ向かう。
本当は屋上のドアに鍵がかかっているのだか、此処はなぜか窓が内窓で校舎の中から開けれて屋上に出られるようになっていた。
「あれ先客がいるのかな?」
「窓が開いてるな」
恭弥と俺は、窓から外を覗いた。
ジャラ~ン
段差の所に座りギターを弾いている男の子がいた。
「行こう啓希♪」
恭弥は、窓を通り抜け屋上に出た。
俺もギターを持った男の子を見ながら窓を潜り抜け屋上に出た。
「君達だれ?」
ギターを持った男の子は、俺達に気付き声をかけて来た。
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