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君をみつけてから
全てがうまくいくようで
遠くに感じながら
微妙な距離を保ってた
足元につく想いが
私を素直にさせて
口元にいた想いは
私をウソつきにさせた
それでも近くにいたいと願って
この気持ちを殺してしまうくらいなら
傷ついてもかまわない
落ちる雨の中に
傘をみつけた
君に会ってから
横顔ばかりをみてきた
その微妙な距離が
君を愛おしくさせる
手元の勇気は
自然と言葉を伝えてく
目元の勇気だって
負けじと君を追っていく
見つめるのは背中だけでもいい
すれ違うのが一番恐い
勇気がわがままに変わっていく
したたる雨の中で
傘をさした
もう全てが恐くなって
逃げ出した
やっぱりこの気持ちを
壊したくなくて
だけど私は
どうしても
君の傍にいたかった
どんなにつらくても
君を近くに感じたい
そのことが
私を強くする
降り続ける雨の中
傘をとじた
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