告白

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「里沙…?」 不思議そうに声をかけてくる蓮の顔が見られなくて、里沙は思わず俯いた。 どうしよう…私、今絶対顔赤いよ。。。 どうしても言葉を続けられない里沙と、彼女の言葉を黙って待ってくれている蓮の間には、自然と沈黙が流れてしまう。 それが数分続いた後、それを破ったのは里沙ではなく、蓮だった。 「里沙… 俺、里沙のこと好きだよ」 .
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