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「凄いなこれは…」
「うわぁ~何が何やら解んないね~」
「大丈夫なんか初めて乗る感じじゃない昔から知ってるみたいだ」
中は椅子の左右にスライドするトリガの着いたレバー足元に車のアクセルみたいなのが三つ前方にはメインモニターらしき物がある
「声紋確認完了初めましてマイマスター」
「!?」
カイト達が驚く
「誰だ?!」
「自分はこのヴァーサスのAIプログラムですマイマスターカイト」
「何故俺の名前を知っている?それとヴァーサスとはなんだ?」
AIが答える
「マイマスターカイトこれは貴方のお父上が貴方用に作ったBSです貴方以外が起動させることはできませんそのための声紋式起動装置です、ヴァーサスというのはこの機体の名称です」
「親父が俺の為に?」
「肯定貴方のお父上がいつか力がいるだろうと予測して自分を作成されました」
そこでカイトは疑問が浮かんだ
「なら軍の新型はこのヴァーサスじゃないのか?」
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