第一陣 降り立った力

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カイト達は気がついたら空中に居た 「外か…アンナ大丈…」 大丈夫かと言おうとした瞬間今度は落下するようなGを感じる 「カイト、両翼のスラスターを展開してください」 ゼロが告げる 「これか…」 カイトは足元の右側のペダルを少し踏む、機体の右側だけのスラスターが火を上げる見事に空中で横に左回転をしながら落下していく 「おいゼロどうなってる!?」 「現在右スラスターのみ展開左スラスターが展開されていないので姿勢を保持できません」 「左?こいつか?」 カイトは左側のペダルを少し踏んだ ヴァーサスは両翼のスラスターが展開され翼が広がる 「ふぅ~安定したアンナ大丈…」 カイトが今度こそ大丈夫か聞こうとした瞬間機体全体に衝撃が走る 「なんだ?!」 「アラーム現在ヴァーサスから半径三キロ圏内で戦闘行動確認機体ダメージ損傷率0%」 「何だって?戦闘?ダメージ0%?」 「肯定先ほど当たったのはヴィクター帝国BSのメイン武装の対空ミサイルです」 「おいゼロ戦闘いけるか?」 「肯定ヴァーサス戦闘モードに移行します」
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