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ってなわけで二人は隣町にある微妙な規模だか品揃えはソコソコ良いデパートに来ている
因みに亜里沙はYシャツと下着しか着てなかったし持ち物は現金のみだったので優翔の服を着ている
｢ほらっ、肩見えてるぞ。服ちゃんと直して。｣
さっきから道行く人に生暖かい視線を頂いてる
亜里沙は服を直しながら口を開いた
｢お兄ちゃん、僕の服も買っていいの？お兄ちゃんが好きならYシャツのままでも良いよ？｣
大声でとんでもないことをおっしゃる亜里沙さん……ほらマダム達がひどい目つきで優翔を見てるよ……
｢俺はガキに手を出すほど飢えちゃいねえよ!!なんちゅう恐ろしいことを……｣
弁解してみるがすでに遅いようで……
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