878人が本棚に入れています
本棚に追加
「……内緒ねぇ。まぁとりあえず、家に帰りたくないなら今日は泊まって良いからさ、明日には帰ってよ?」
軽くあきらめつつも諭してみると、涙を流しながら亜里沙は
「……グスッ………お兄ちゃん……やっぱり良い人だね!!」
…………やっぱりって?
泣き止んだ亜里沙は数回大きな深呼吸をするとまた喋りだした
「さて、元気が出たところでご飯食べよ!!お兄ちゃんまだでしょ?ぼくが作ってあげるよ♪」
「弁当あるから良いよ?ってか、君みたいなちっさい子が作れんの?」
非常に失礼な事を言いだした
最初のコメントを投稿しよう!