突然現れたトラブルメーカー

8/12
前へ
/85ページ
次へ
「ぼく、こう見えても料理得意なんだよ?冷蔵庫には何があるかなー……」     ゆっくり立ち上がって冷蔵庫へと歩いていくと、優翔が声をかけた     「俺、金無いし料理なんかしないから飲み物くらいしかないぞ?」     さすがは野郎の一人暮らしなだけはある……有る物といえば2Lのお茶と1.5Lのペ○シくらいしかなかった     「ふむふむ、ホントに何もないね……よし、買い物に行こっ!!」     振り向いたその姿はYシャツがフワッと浮き上がりギリギリのラインのチラリズム…………えへっ     ………ゴホンッ!!買い物に行く格好にはあまりに適していない……     「買い物行くのは勝手だけど、金はないぞ?それにそんな格好で行くのか?」
/85ページ

最初のコメントを投稿しよう!

878人が本棚に入れています
本棚に追加