~第一章~

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取りあえず、真吾達は大きな声ですいませんと謝った。 校長はうむ、そう頷き真吾達にもういいよと以外にもあっさり帰してくれた。 何かおかしい・・・ と真吾は思ったが何も言わずに失礼しました。ただそれだけ言い敦と共に職員室を後にした。 「校長先生、ああいう奴らにはもっと説教が必要でしょう」 真吾と敦が出て行った職員室で鬼ババアが校長に言う。 校長は不気味な笑みを作り鬼ババアに言った。 「クックック、あれでいいんですよ、今はね」 「今は?どういう事です、校長?」 鬼ババアの質問に校長は機嫌を損ねたのか笑みを消し面倒臭そうに答えた。 「そのうち分かりますよ」
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