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真吾はため息をした瞬間しまったと思った。
案の定 校長はそれを見逃してはくれなかった。
「何だそのため息は反省しているのかね?」
真吾は反論出来ずにすいませんとだけ答える。
「全く君たちは中学生にもなってここは小学校じゃぁないんだぞ。分かっているのか?」
校長はそう言い真吾達の顔を睨んでくる。
「本当 分かっているのかしらねぇ。ほらあんた達校長先生にちゃんと謝りなさい」
そう言うと鬼ババアも校長と同じように真吾達を睨みつける。
鬼ババアは校長の前では人が変わる。
まぁ人間そんなものだ。
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