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「母さん、今日幸哉んちで俺の復活パーティやってくれるってさ♪
だから今日晩御飯いらないからよろしく!」
「凜、良かったじゃな~い♪何? 今から行くの?」
母は今日機嫌がいいみたいですぐに了承してくれた。
「うん。いってきまーす」
「また行方不明とかにならないように気をつけて行ってくるのよ。
泊まるときは電話するのよ!」
…ズキン
まただ……
一瞬だけ頭が痛くなった。
「分かってるって……」
俺は足早に玄関を出ると駅に向かった。
何故か心臓は不審なリズムを刻んで、俺は落ち着かない気分だった。
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