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『…ここから真っ直ぐ行くと
小道が8本ある。
ん?7本だっけ?
まあいいや
その小道を走ると集会所だから
そこで待ってて』
聖「その道案内あてにならないみたいだからイヤ」
『奴らはあたしのストレス解消のための玩具なの~
盗っちゃイヤ』
聖「じゃあ一緒に遊ぼうぜ」
『足引っ張んなよ?』
「うらぁぁぁぁあ!!!!」
後ろの店の陰から出てきた奴が鉄パイプで殴りかかってきた
《ガンッッッ
あたしは腕で受け止めた。
顔は穏やかだが内心痛さで涙が出そうだった
『喧嘩に鉄パイプたぁ
ずいぶん卑怯な奴だなぁ。』
「高橋奈緒ぉぉ!ここで会ったが100年目!!
殴り殺してやる!!!」
『悪ぃな~
あたし100年も生きてないから
まだ12年しか生きてないですたい』
どこの言葉だ
「うっせぇんだよ!!!」
《ガッ
相手の右ストレートが左頬に直撃。
口が切れ、血が垂れた。
『…殴ったな?』
睨みながらニヤリと笑い、血を手で拭った。
『さーて。
血祭りじゃ貴様ァァァァァァ!!!!!!!』
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