23

5/12
前へ
/544ページ
次へ
(ここからは秀二目線の話になります) 俺は華菜にひどいことを言った。 だけど、俺はこうすることが正しいことだ、そう思っていた。 俺は……………小さい頃から華菜が好きだった。 でもあいつ、成長するにしたがって男にモテるようになって………… だけど、華菜は俺がずっと守ってやりたくて、過保護なくらい華菜と一緒にいた。 そんな中でも、やっぱり華菜に近づく男がいた。 達也だ。 あいつ、華菜にキスしやがった。 しかも華菜も、次の日に達也と会ったとき、頬を染めて、まんざらでもない様子だった。
/544ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1813人が本棚に入れています
本棚に追加