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だけど、俺は美波を好きになりかけてた。
勿論、華菜ほどではないけど…………
美波は本当に心の優しい子だった。
すぐに俺とか華菜に気を配ってくれて…………
俺のこと、何度も好きだって言ってくれた。
本当の俺は、こんなにも最低な男なのにな…………
だから、わかるだろ?
俺は神様から天罰を下されたんだよ。
美波が死んで、俺に自分の犯した大きな罪が降り懸かってきた。
美波の気持ちを弄んだ罪……………
美波を利用した罪…………
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