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｢自業自得。｣
達也が俺の胸倉を掴んで言った。
｢つか秀二が怖いとか言うなよ。
あんたより、華菜ちゃんの方が何倍もあんたに会うのが怖いはずだ。｣
…………そうだよな、自業自得なんだよな。
｢そうだな……………
俺なんかより、華菜のほうが何倍も辛いんだよな。｣
俺がこう言うと、達也は納得したように一度頷き手を離した。
｢わかればよし。
まぁ、あれだ、頑張ってきな。｣
｢さんきゅ。｣
達也って、何も考えていないようで、いろいろ考えてるんだよな。
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