38人が本棚に入れています
本棚に追加
20XX年
?「こら!まだ稽古は終わってないぞ!光!!」
光の家に大きな怒鳴り声が鳴り響く。
光「うるせぇ!朝っぱらからこんなんやってる暇ねぇんだよ!!このくそおやじ!」
?「そんなんでこの佐々木流がつげると思ってるのか!!」
道場で犬か猿かのごとく言い合う2人
主人公は佐々木光。彼の家は代々伝わる佐々木流剣術の家系で彼は4代目の後継ぎらしい。
そして彼の父親が3代目佐々木流師範、佐々木満である。
光「わぁーったよ!学校終わったら朝の分もやってやるからもう学校行かせろ!」
満「じゃあ学校での課題として重りつき竹刀で素振り100回な。」
光「鬼かてめぇは!」
満「いいからさっさと学校行け。」
満は反論する光を残し意気揚々と出口へ歩き始めた。
光「わかったよ。でもその前に...オラッ!」
バシッ!
満「痛っ!!」
光は竹刀でスイカわりのごとくおもいっきり満の頭を叩いた。
満「いま本気で叩きやがったな!?」
光「あたりまえだ!二度と起きれなくしてやる!」
再び再開された犬と猿の喧嘩。
満「そのやり方は佐々木流の正義に反するぞ!」
光「てめぇの指導には正義を感じない!」
この小競り合いは10分続いた。
最初のコメントを投稿しよう!