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きっと僕にとって歌は つまらない今を補うものじゃなくて 考えるだけつまらない将来で 夢を作り出す道具なんだ 晴れた午後3時でも 暗い午前3時でも 新しいスタートを探そう 自分じゃわかりっこないものを 眠れないついでに考えた 一晩考えてわかったことは 一人の自分の弱さだけ いったいどれだけの人が 自分の夢を叶えられたろうか 悲しく空しい年明けの 午前3時の町並を駆ける 周りのものすべてに 映る未来はきっと儚くて 少しづつ夢を叶えて 身を焦がすほど情熱で 羞恥心などかき消していく 日の当たらない午前3時 僕の声が君に届くだろうか 目指した場所の向こう側が さらにきつい上り坂だとしても 新しい道を探そう    
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