仲間たち

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~8月10日~ (コウ)「あっつぅ…」 俺の名前は『コウ』。 周りの友達は気軽に『コー』と呼んでいる。 (ユウリ)「ほんと… 暑い…」 俺とこの暑いなか歩いているのが『ユウリ』だ。 小さい頃からよく遊んだ仲だった。近所でもよく知られたコンビだった。 同じ大学に通う3年だ。 お互い楽器が好きなので、音楽関係のサークルに入っている。 (××)「待ってよ!!」 …あ? (コウ)「あっ、アヤナだ。」 (ユウリ)「…ほんとだ。」 …バシっ! (コウ、ユウリ)「痛っ!!」 叩かれた… めっちゃ痛い… (アヤナ)「待ちなさいよ! いつも置いていくんだから!」 このお怒りしているのが『アヤナ』だ。 中学からの友達だ。 (○○)「あ、あの…」 (コウ)「…ん? あっ!! チカ!…さん?」 見えなかった… このおとなしい女の子が『チカ』。大学からの知り合いで、いつも気の強いアヤナといる。 (ユウリ)「ご、ごめん… こんちわ。」 (チカ)「こ、こんにちは。」 実は俺たちは、この夏に登山!を計画しているのだ。 登山といっても、簡単な山登りで、のんびり歩くつもりだ。 (アヤナ)「覚えてる?」 (コウ)「あ、当たり前だろ!! 俺が計画したんだからな。」 (ユウリ)「
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