魔法と科学

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先生「はい、今日はここまでにします」 今日の授業が終了した 教室にいた生徒達は次々に廊下に出ていく そして今教室にいるのは今日の授業のまとめとする女子と机に突っ伏した男子・・・ そして出席の確認をする先生だけ 先生「レイナさん、神代君を起こしておいてください」 少女「……わかりました」 レイナと呼ばれた女子生徒はノートに何かを書き込みながら答える。 先生はあきれた様に机に突っ伏した男子生徒に目をやり、少ししてから教室を出ていく レイナ「・・・・・・」 レイナという名の少女はノートの書き込みが終わったのか、机に出されていた教材を全部しまい立ち上がった。 そして…… そのまま男子生徒を起こすことなく教室を出ていく かに思われたが 少女は机に突っ伏した男子生徒のほうに向かい・・・ スッパーン! と全く手加減せず男子生徒の頭を持っていた鞄で殴り付けた 一瞬首がもげそうな衝撃は男子生徒はを夢から覚ますのは十分な衝撃だったようで静かに頭を上げるとレイナという名の少女の方を向いた。 「ん、・・・誰だっけ?」
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