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常「じゃ~小説家の話だ。
常居次人という有名な作家がいた」
木村はくいついた
木「ご自分のお話ですか?(笑)」
常「まぁまぁ。ある日編集者がやってきて寝てしまった」
木村は照れながら
木「お恥ずかしい」
常「だが常居次人は寝ることを知っていた」
木村はビックリした
常「編集者は睡眠薬を飲まされていたからだ」
常居はメガネを外しテーブルに置いた
背筋を伸ばし髪をかきあげ木村に聞いた
常「常居次人ってどんな字だ?」
木村は戸惑いながら答えた
木「常に居る次の人・・・」
常「そっお前のことだよ。木村君」
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