カンセイ

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 誰かを想って  何かを支えに  いつも やって来た。  無くしたら  誰を想えば いいのか  何を支えにすればいいのか  分からなくなった。  自信を無くして  光を無くして  暗闇の中で 感じた。  いつの日も 孤独だ…  虚勢を張っても  弱音を吐いても  誰も真っ直ぐに 見てゎくれない。  いつの日も 独りだ…  ただ  誇れるモノが 一つ  一つだけ  ここに ある。  それだけで いいと思った。  
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