池の真ん中

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体が動いたのだ。 俺は一目散に逃げた。 頭の中が真っ白になりながら走った。 母の実家までそんなに遠くはないのですぐに着いた。 俺は汗だくになりながらドアを開け、母の元へ行った。 母が、どうしたの!そんなに汗だくになって。何かあったの?と心配しながら言っていた。 そして少し落ち着いてから事の顛末を話した。
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