183人が本棚に入れています
本棚に追加
中学2年生の巧(タクミ)は同じクラスの女の子、里加(リカ)のことが好きだった。
里加との出逢いは、2年のクラス替えをして同じクラスになったときだった…。
~回想~
――始業式の日、巧は中学2年生になって、クラス替えを楽しみに登校してきた。
「誰と同じクラスになるかなぁ🎵楽しみだなぁ🎵(≧∀≦)」
期待に胸を弾ませながら、クラスの名簿が貼られている玄関へと走っていった❗🏃
「俺はどこのクラスかな⁉」何て考えながら、探していると、自分の名前があった。
「あっ‼💡あった❗えぇっと……D組か。メンバーは仲良い人けっこういるから、いいほうかな💧(^_^;)」
女子のことはあんまり気にしていなかったので、同じクラスに里加がいることなんて全く気づいていなかった…。
そして月日は過ぎ、ある日の席替えのとき、巧は里加と隣になった。
「前からけっこうかわいいなと思ってたけど、全然話したことないな💧(^_^;)どんな性格なんだろう?(?_?)」
そう思っていたら、意外にも里加から話しかけてくれた。
「巧くん……だよね?(^_^;)よろしく🎵」
「うん。よろしくね💧」
これが里加との出逢いで、初めての会話だった。
最初のコメントを投稿しよう!