~出逢い~

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中学2年生の巧(タクミ)は同じクラスの女の子、里加(リカ)のことが好きだった。 里加との出逢いは、2年のクラス替えをして同じクラスになったときだった…。 ~回想~ ――始業式の日、巧は中学2年生になって、クラス替えを楽しみに登校してきた。 「誰と同じクラスになるかなぁ🎵楽しみだなぁ🎵(≧∀≦)」 期待に胸を弾ませながら、クラスの名簿が貼られている玄関へと走っていった❗🏃 「俺はどこのクラスかな⁉」何て考えながら、探していると、自分の名前があった。 「あっ‼💡あった❗えぇっと……D組か。メンバーは仲良い人けっこういるから、いいほうかな💧(^_^;)」 女子のことはあんまり気にしていなかったので、同じクラスに里加がいることなんて全く気づいていなかった…。 そして月日は過ぎ、ある日の席替えのとき、巧は里加と隣になった。 「前からけっこうかわいいなと思ってたけど、全然話したことないな💧(^_^;)どんな性格なんだろう?(?_?)」 そう思っていたら、意外にも里加から話しかけてくれた。 「巧くん……だよね?(^_^;)よろしく🎵」 「うん。よろしくね💧」 これが里加との出逢いで、初めての会話だった。
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