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作業現場
少女は 町から連れて来た可愛らしい少女を自分の部屋に入れました。
「ねぇ、何して遊ぶ?」
カチャリと鍵をかけて、少女は言いました
『・・・そうね、マスクを作りマショ』
「どうやって~?」
『こうやって作りましょ・・・』
ザシュッ
「ぇ?」
可愛らしい少女は一瞬何が起こったか分かりませんでした
プシュー
少女は返り血をたくさん浴びました
その少女の手には、血まみれのナイフが・・・
そのとき 可愛らしい少女は気付きました
わたしは喉をかききられたと。
「~~~!?」
可愛らしい少女は声にならない叫び声を上げました
少女は喜んでいます
『大丈夫、すぐに楽になるかラ、』
やがて、可愛らしい少女は息絶えました
『アハ』
少女は笑いながら作業を始めました
『フンフンフン♪』
作業が終わる時には 鼻歌になっていました
可愛らしい少女は もう、顔はありませんでした
『あーぁ、失敗シチャッタ。次のマスクを取ってコナキャ』
そこには 見るも無残な可愛らしい少女の・・・いや、
可愛らしかった少女の死体が転がっていた
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