眠り

26/43
前へ
/999ページ
次へ
やがて飲み物が運ばれて来て 小さく乾杯したあとに彼はデンモクを手に取り聞いてくる [何歌う?] [あ!アタシ歌はあんまり!…(笑)彰歌ってください」 そーなのよん あんまり歌は得意でないの… じゃあ何が得意かっちゅーと… オトコ…タブラカス コトグライ… あ… 又いやな幻聴… でも… 今は気にしない事にする だってこんなに素敵な人が横に居てくれ…る [姫乃?…どーかした… 」 ! 我にかえったアタシは慌てて笑みを顔に張りつけて かぶりを振る 「あー!なんでもないない! ね?!彰 ラルク歌える?アタシ好きだったんだあー 」
/999ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1330人が本棚に入れています
本棚に追加