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俺が産まれてから俺を囲む人々。家族。 彼等が俺に与えたモノは絶望。 彼等が俺から奪ったモノは幸せ。 しかしそれを与えていたのも彼等であり、また俺の友だ。 親は自らの親を見下げ、俺は彼等を見下げる。 俺に子ができればその子も俺を見下げるだろう。 こんな親にはならない、と思って。
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