いつしかあの花のように

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人それぞれに見つめる 景色が違うように 想いや夢や形もさまざまで ひとつでさえ同じものはなくて そう、だから面白くもある 人の気持ちや考え方 目指すものが見切れたら やっぱりどこかつまらなくて どうでもよくなったりして また新しい刺激を探すんだ 旅人がいるように 迎える人、見送る人 たくさんの人達がいるからこそ 世界は回っていられるんだ 上昇するだけが正しくもない 時には下降して 別の自分の姿を見つめて 成長という階段を ひとつずつまた 昇って行こう そこに初めて 本当の自分の意味とか 存在が分かってくるから 迷うのもいい 泣くのもいい 明日は必ず来るから 信じてみよう自分を 信じてみよう みんなを 全ての人と人が交わって いつしか咲く花がある ゛想い"という種をまいて ゛自信"という水をあげて ゛希望"という光をあびて ゛愛"という芽が芽生え いつしか゛幸せ"という 花が咲く 時間はまだかかるけれど 共にその花のように 君も僕も 咲けるはず 自分のために 誰かのために みんなのために いつしか咲き誇れ…
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