第一章 出会い~風のクリスタル

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  父の事を考えると自然と足がはやくなり、 いつの間にか父のいる最上階に辿り着いていた   とくに年をくっているガラフはついていくのに必死で一人だけ後から遅れてかけつけた 皆、息をきらて「ついたっ!」と深呼吸をしていたら クリスタルへがある部屋の道の前に大きな鳥類のモンスターがどんと立ってこちらをみていた まるでここに来る4人を待ち構えていたかのように バッツはふと無意識に剣の柄を掴んだ (さっき大臣が言っていたやつ(モンスター)ね…) とレナの唇がふるえる  そんなレナの前にふとバッツが立ち守るように構える  『くるぞ!』 モンスターは体長の倍はある美しい羽根を広げ襲ってきた  image=48331874.jpg
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