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夕日を背中にしばらく道なりあるいた
先ほどの隕石の衝突の傷跡が生々しく残っている
それを慎重にまたいでよけていたらいつしか行き止まりについた
レナ「あら、こんなところに洞窟が…」
さっき隕石の揺れのせいであろう壁に穴があき中は洞窟が広がっていた
『さっきの地震でできたんだ』
この先は危ないなとおもいこの先は危険だからお前はココで待ってろと言った
そして納得させたボコを置いて三人で薄暗い洞窟に入っていった
洞窟の内部は頭上から水がポタポタと滴りジメジメしていて、いますぐでたい~とレナは思っていた
光が唯一差し込む穴があり窓の様に外が見わたせた
闇の中に突然現れた光に3人は目がチカチカしてならなかった
外は青い海と空一色でまっすぐに引かれた地平線が壮大に広がっていた
レナ「あれ見て!!」
レナは不思議そうに外を人差し指でゆび指す
『あれは…船…?
まてよ…風もないのにどうやって走ってるんだ…?』
当り前の疑問を抱くバッツだが
聞いていた二人もその不思議な光景に言葉を失っていた
疑問を抱きながら進んで行くと
あるところについた
『…ここは海賊のアジト…』
バンダナを頭にキュット巻いた海賊♂が寝ながらばんをとっているのが見えた
レナ「乗せてもらえないかしら?」
と無理を承知で言ってみせた
『相手は海賊だぜ?』
はあ-とため息を付き肩を落とす二人に
ガラフ「ならば、こっそりいただくとするか!!』
と笑いながら言うあんぽんたんな発想をするじいさんに「じいさん意外と大胆だなあ~」と思いながらもバッツはそれいいなと関心していた
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