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ガラフ「まいったのー
いったい、誰じゃ!海賊船を盗むなどといいだしたヤツは!」
縄にしばられて身動きがあまりきかないままガラフは足だけで精一杯にぴょんぴょんとはねて全身した
『おいおい、じいさんアンタだろ!!』
ガラフは本音をいわれその体制のままぴょんぴょんしバッツを避けるようにすみっこににげた
ガラフ「うっ…頭が痛い!記憶喪失じゃ!」
『ったく、都合のイイ記憶喪失だな』
となれたようにつっこみをする
『それにしても、驚いたな…レナがタイクーンの王女だったなんて…』
レナ「ごめんなさい。隠すつもりはなかったの…」
『でも、どうして一人で風の神殿に?』
レナ「お父様が風の神殿にいるの。風が止まって…何か、よくないことが起きようとしている…私一人で城を抜け出して…そしたら、空から、隕石が…」
と今までの事を全部バッツ達に話はじめた
そのころには外が暗くなっていることが薄暗い牢屋からはわからなかった
ファ「…なんだっであのタイクーンのお嬢さんがオレと同じペンダントを…」
自分の胸元に付いているペンダントをみながら
牢屋の隣の部屋にいるファリスはさっきの光景を忘れられなかった
ファ「風の神殿におやじが居るとか言ってたな…」
とレナの言葉を思い出しながら
ぎゅっとペンダントを握り締めつづけた
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