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｢プッ！！｣
横を見るとさっきの女の子が笑いたいのを我慢してるのか小刻みに体を震わして、口元を手で押さえている。
｢なんや女の子が人前で屁こいたらアカンで｣
｢ちょっと！誰もオナラなんてしてないわよ！！｣
女の子は和輝の言葉に顔を真っ赤にして、慌てて否定している。
｢アカンで、女の子が大声でオナラなんて叫んだら｣
｢誰のせいよ！！｣
(あ～完全に和輝のペースにハマってるよ)
｢お前らうるさーい！！３人とも後で職員室に絶対に来い！！｣
｢え～何で俺までー｣
和輝はさも心外そうに声を上げた。
『それは｢俺｣のセリフ』
｢私｣
｢おっ２人ハモった｣
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