BAD COMMUNICATION

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前後しましたが。   B'zを語る上で、外せない一曲であります。   今では、B'zらしいと言う代表作ですが。 当時は(私の周りでは)、賛否両論でした。 まぁ、先に英語Ver.がヒットしたせいもありましたが…。   ものすごく、洋楽的であると。 当時は「日本」のロックが主流だったので。 反面、洋楽好きの人からは良い評価でした。   お客さんの視点がね。 全然、グローバルじゃなかった訳ですよ。 まぁ、業界もそうでしたし。 今でこそ、アリなんですけどね。 まだ、“TMのバックをやっていた松本さん”のバンドっていう看板も抜けきれてない。   ですが、今聴いても古さを感じさせない楽曲ですし。 時代が追いついてなかったとしか…。   営業戦略も、うまい。 B'zが売れる上での、バックアップがしっかりしている。   当時の最先端、ディスコに着目ですからね。 バブルってやつです。 お洒落や流行を意識している若者がターゲット。 見事、食いついた。 そこから、じわじわと広がった訳ですな。   ディスコ用のレコードはかなりレア物でした。 …、今の方がそうか。   まだまだマキシって形がね、当時なかったでしょう?  なんだか、格好良いじゃありませんか。 しかも、レコードとCDの境界線の微妙な時代。   とはいっても、まだ高校生だった私には大人な世界で。 完全には理解していたかどうか。 ただ踊らされていた…いや違った、踊っていたのね(笑)
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