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高「お父さん おはよう」
父「あ…あぁ おはよう」
いつものように朝がきて
いつものように家事と仕事をこなし
いつものような一日が過ぎ去っていく…
でもいつもと違う空気が家の中を漂っていた。
秋、冬と月日が流れ・・・
何もやる気がしない…
何をすればいいのか…
何が出来るのか…
それすらわからない…
この先 何をやってもムダならいっそ、何もしないほうがいいのかも・・
あの医者が言ってたとおり諦めたほうが…
そんな事が脳裏をよぎった時
(哲治が笑った)
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