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ハリソンがナイトメアの事をシールズとメイに聞くが、元より姿を現さないナイトメアの事なので期待はしていなかった。
そして案の定二人は首を横に振る。
「野郎!」
フレイムは大刀を抜いたまま外に出ていく。
恐らくは追撃に出たのだろう。
「見なかったわよ。と言うより全然話が見えないんだけど? なぜフレイムがいて、酒場内がこうなっているのか? バドから話は聞けたのかな?」
急いで出ていくフレイムを見送ってから、メイがハリソンに詰め寄った。
「とにかく、表に出よう。おれ達の仕業にされたらたまらない」
ハリソンが答えようとするのをゼウスが遮って、六人は店の外へ出た。
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