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星が隠された日 青いかばんを肩にかけて 急に走り出した背中 振り返って、どうか いつものように笑って 子供のような笑顔に思い出さるるは 蝉の声、 夏のにおい、 君の好きな線香花火。 すべてが手に入るような気がしていた、 遠い遠い昔
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