まつげ

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まばたきも忘れて   見とれていたよ   ただまっすぐな眼差しに   いつかの日を思い出した   きっと何年たっても   その瞳の色は変わらないのだと   確信めいたものに   胸がつん、とあつくなった   消えてしまわぬよう、   その横顔を焼きつけておこうと   きらきら光をのせて
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