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突如として息が苦しくなる。助けて…。
ようやく楽になり目を覚ますと馬乗りになっている彼女がニコニコしながら見ていた。
「りっ君、おはよ♪りっ君の大好きなこの大きな胸で起こしてあげたんだお♪」そう言って両手自分の胸を持ちあげる。
「朝からそんな事言ってからかってたら…。触れちゃうぞぉ♪」
「キャ~ッ♪」
お馬鹿2人。
10時チェックアウトで現在9時。
「出る準備して朝御飯でも食べに行こか。化粧するならしときやぁ~」
「はぁ~い」
準備完了しフロントに鍵を返却しホテルを出る。
「朝御飯何にする?ドーナツでいい?」
「りっ君におまかせ♪」
「これとあれとそれやっぱあれも!飲み物はオレンジジュースね。」
珍しくはないかもしれないが朝からドーナツを四つも食べる女の子は初めてだった。
「結菜は大阪でどっか行きたい所ある?」
「う~ん…。駅前の大きな観覧車!」
あそこはなんか気が進まないんだよな…
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