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朝からいきなり彼には刺激が強すぎたかもしれないが私は彼の反応が可愛くてからかって笑っていた。
ホテルを出てどこに行きたい?と聞いてくれたので、アミューズメントパークの屋上にある観覧車を指差し、
「あれに乗りたい♪」
と言ってみたけどどうもりっ君は何故か乗り気ぢゃない。
「りっ君嫌?」
「嫌ぢゃないんだけどさぁ…。」
「何か嫌な思い出でもあるの?」
「ん~…高校生の時その時好きだった彼女にあそこでふられてん…」
何故か少し膨れてしまう私。
「……ふ~ん。そうなんだ。でも今はそれ関係ないよね?今の彼女は結菜なわけだし、私達ずっと一緒ぢゃん」
ムキになってる私…少し情けない…。
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