二日目

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「さてさて次はどこに行きたいのかな?結菜お嬢様。」 冗談をまじらせ聞いてみる。 「どこに行きたいっていうかおいし~いたこ焼きが食べたい♪」 可愛い笑顔だぁ~と見とれていたら…、 パンパンッ パンパンッ 胸の当たりを叩かれる。 「ちょっとりっ君聞いてんのぉ~!?たこ焼きが食べたいってばぁ~。」 「ごめん。結菜の可愛い笑顔に見とれてた!」 「まぢでぇ~?惚れんなよ♪」 「もう惚れてますから♪」 バカップル系会話しながら地下鉄に乗りミナミの方に向かう。 心斎橋で降り有名な橋の近くの有名なたこ焼き屋さんに結菜を案内する。 「おいし~い、これ!ホント大阪っておいしいもんだらけだよね。」 「そやろ?千葉はディズニーランドしか俺には思い浮かばんわな」 そんな会話をしていた俺達の背後から1つの影が近づいてきていた―――
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