二日目

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「陸斗ぉ~!」 聞き慣れた声が耳に入る。 (ゲッ……。彩姉やぁ…) 笑顔でこっちに走ってくる彼女は 本城 彩愛(ほんじょうあやめ) 22歳で年上の昔からの幼なじみ。 「久しぶり!お隣さんなのになかなか会わないね。んっ?その子陸斗の彼女?」 「うん」 「初めまして彼女の結菜です」 「あはははっ!自分で彼女て言うなんて可愛いね!もしかして彩愛に妬いてる?(笑) 」 「い、いえ…」」 「冗談、冗談!私は本城彩愛。陸斗の幼なじみ。よろしく」 「彩姉こんなとこで何してんの?」 「買い物!ねぇ、三人でちょっと喫茶行かん?」 何か嫌な事になりそうな予感………
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