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「そうですよ。起きないあなたが悪いです」
リリの横に現れた青年が言った。
腰までの黒髪。
赤い瞳。
赤いチャイナ服。
彼の名前はツバキ。
職業は
リリの従者。
「だって睡眠は大切じゃないの」
急いでご飯を食べるラックを見ながら俺はゆっくりコーヒーを飲む。
ラックは急いで洗面所に行く。
その間に俺は学ランの上着を着て出かける準備をする。
お弁当を持って先に玄関に行く。
するとラックが急いで玄関に来て靴を履く。
そして俺たちは家を出る。
「「いってきまーす」」
「「行ってらっしゃい」」
リリとツバキに見送られながら。
これが俺の日常。
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