始まり、始まり♪

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「そうですよ。起きないあなたが悪いです」 リリの横に現れた青年が言った。 腰までの黒髪。 赤い瞳。 赤いチャイナ服。 彼の名前はツバキ。 職業は リリの従者。 「だって睡眠は大切じゃないの」 急いでご飯を食べるラックを見ながら俺はゆっくりコーヒーを飲む。 ラックは急いで洗面所に行く。 その間に俺は学ランの上着を着て出かける準備をする。 お弁当を持って先に玄関に行く。 するとラックが急いで玄関に来て靴を履く。 そして俺たちは家を出る。 「「いってきまーす」」 「「行ってらっしゃい」」 リリとツバキに見送られながら。 これが俺の日常。
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