初恋の終わりに

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初恋の終わりに

亮とはその後向こうから年賀状が来て、また友達に戻って、私に初めて恋人出来たとき、心からの祝福してくれたね(^O^) 2回目の恋が終わったとき、亮は心配して 青森からワザワザ来てくれたね。中学時代の友達と皆で久々に馬鹿話して 部屋で雑魚寝したよね。 亮は たまには好きな人と手を繋いで寝てみたい。一晩中お互いの手の温もりを感じていたい。でも男は求めて来るからって寂しそうにボソッって言ったね。 亮は、私は近くにいる人じゃないとダメなんだ。どんなに好きでも、側にいてくれる人じゃないと付き合えないって。 お酒が入っていたこともあり、やがて皆寝ていたら亮が隣に来て私の手を握る。 朝までづっと手を繋いだままで、居たよね。 朝に、そっと手を離しておはようって言ったね。 私は眠れたかい?って聞いたら づっと起きていたって。私もずっと起きていたよって言ったら、何かお互いに笑っていたね。亮はありがとうって。元気をだしてねって。 そして ごめんねって。 亮はその日飛行機で実家の北海道に帰るから送って行ったら。仙台で 好きな人にプレゼント買うから、ちょっと待っていてね。と言って何かを買ってきたね。 空港でゲートをくぐったあとで、これをって箱に入った物をくれたね。今年はこれだけしか人にはあげないんだよって。 ありがとうって。 そしてさようならって。きてよかったって。 2月14日のバレンタインデーに8年後しの想いは通じて、そして初恋は終わったみたいです。
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