1章

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「だからそれは謝ったじゃん!!!」 千秋の綺麗な顔が近づいて来て動揺した晃は壁にぶつかった。 タンッ。 「いてっ」 「謝っただけで済むと思ってるんですか?」 「だって千秋普段はコンタク!!!」 唇に柔らかい感触が当たる。 「晃」 切なげに晃の名を呼ぶ千秋の顔に不本意ながらも見とれてしまった。 「…何すんのよ!」
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