1章

10/16
前へ
/81ページ
次へ
「あったも何も… 千秋があたしにキスしてきやがった」 悔しそうに顔を歪める。 「あらー。」 美里はこれは面白いといった顔だ。 「なにその顔。」 「べっつにー? あたしはいいと思うけどな、チュウくらい。減るもんじゃないしね。」 「あたしにとっては減るんだよ!!!」 晃に凄まれると美里は苦笑いをして 「そぉだったね、ごめん。」 と謝った。
/81ページ

最初のコメントを投稿しよう!

67人が本棚に入れています
本棚に追加