1章

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「サトルも笑ってないで仕事してくださいね」 サトルと呼ばれた黒髪に金のメッシュが入った男は、『はーい』と言って作業に戻る。 「チャラ男がうるさぃから、ルイもやろー。」 「晃サンに言われたらやるしかないわね、フフッ」 笑いを堪えながら、いかにもギャルの格好をしたルイは晃の元へ行き手伝う。 この2人も生徒会メンバーで、中村 智は書記を、香月 累は会計をしている。 「智ー!ちょ、ドア開けてー!」
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