1章

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「今、なんか聞こえた?」 智は不思議そうに生徒会室のドアを見た。 「どぉせナオヒサだろ。見るだけじゃなくて開けてやれよ。」 晃はドアまで移動し開けると 「ぅをっっ!?」 そこには大量の資料の山が積まれていて『助けてー』と持っている主のか細い声が聞こえてくる。 「ちょっ、ナオ!? あぶな「わぁっ!!!」 バサバサバサーッッ 資料はグラリと揺れ、助ける間もなく綺麗に落下した。 落下する直前におもいっきり後退りした晃は後ろにいた千秋にぶつかり、 ドン!!!カシーン。 「ごめん、千秋!!」 「待て!動く『グシャッ』 「「「あ…」」」 という結果になった。
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