1章

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ヴーッヴーッヴーッ 「うーん」 朝っぱらからなんなんだようっせーなぁ… 「あぃ」 『もう昼なんですけど』 …は!? 電話は千秋からだった。 「今日土曜じゃん。 昨日美里が泊まりにきててあんま寝てな『今日は生徒会の集会ですよ』 … …… ……… はっ!!!そぉだった!! 今日って体育祭の打ち合わせじゃん!!! 「ごめん、すっかり忘れてた!急いで行くから!!」 『だと思いました。じゃ、待ってますから。 早く来い。』 ブツッ! やっべー、千秋ちょっとキレてんじゃん! 「美里」 「…ん?」 「あたし、ちょっと学校行ってくるね」 「ん」 だめだ、完全ねぼけてる。 美里は朝(ってゆぅか、もぉ昼だけど)が弱い。 晃は置き手紙を書き、身支度をして急いでアパートを出た。
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