カタチなくなるまで

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ずっと好きだったあなたに 気持ちを伝えられずにいた そのうちあなたに彼女ができた 望みがなくなったからって 彼女ができたからって 簡単に諦められるような 薄っぺらな恋心じゃないから あなたの手で壊してほしかった 香水の匂いを撒き散らして ケバい化粧して 派手な服装で タバコも吸うし ギャンブルもする あなたの嫌いなこと 全部やってあげるから 私を嫌って… 私のこの想いを壊して… 半端な気持ちなんていらない 愛せないなら壊して あなたへの重い重いこの気持ち 粉々に砕いて 少しでもカタチが残ったら またあなたを想うから 影もカタチもなくなるほど粉々にして 他の誰でもない あなたの手で壊して あなたじゃなきゃダメなの… この気持ちが 砂のようにバラバラ壊れたなら 私は軽くなれるはず そして次の恋へ きっと羽ばたける
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